よくあるご質問
「れんげ」及び、浄土真宗に関すること、葬儀のマナーなど、よくいただくご質問をご紹介いたします。
れんげについて
-
現在「れんげ」が対応出来る地域は?現時点で「れんげ」が対応可能な地域は関東エリア(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)となっております。対応エリアは今後拡大予定です。
-
「れんげ」を立ち上げた理由は?近々、僧侶派遣で出仕する僧侶が余りにも酷く、寺に所属もせずお布施を自身で使いまわしている酷さに呆れ、浄土真宗の寺院に所属している僧侶で開始しました。
-
僧侶派遣会社と何が違うの?「れんげ」では僧侶を登録させて派遣する事は一切ありません、住職資格を得た僧侶が出仕します。
-
なぜ浄土真宗専門ですか?僧侶派遣会社自体、仏教を知らずビジネスで何宗でも派遣しますが教義は宗派によって様々です、「れんげ」は他宗の教義は分かりませんので浄土真宗だけになります。
これこそが安心して頼める理由です。 -
「れんげ」が低価格で僧侶の派遣を行える理由皆さまからお布施金額が安く不安との声がありましたのでお答えさせて頂きます。
当会は真宗の僧侶、門信徒様で運営しております。
他でよくある中間業者(派遣会社)がとる高額な紹介手数料(お布施の4~7割を僧侶に要求)はありません。それゆえ、この金額で運営が可能となっております。どうぞ、ご安心してご利用ください。
浄土真宗について
-
大谷派、本願寺派の違いとは?その昔一揆が各地で起こり農民武装集団、武将を滅ぼした本願寺。石山戦争(10年戦争)により兄弟にて東西分かれました。
教義は同じですお経の節回しは違います。その派の中でも各地により慣習があります。 -
倶会一処とは何ですか?浄土真宗のよりどころ経典に出ています、供に集う所は一所。
「倶会一処」(くえいっしょ)と名づけたのは、今生に信念を持って精一杯生きた皆様と倶会(とも)に一処(お浄土)でお会いいたしましょうとの意味です。
法名について
-
「法名」と「戒名」はどうちがうのですか?いずれも仏教徒としての名前を表す言葉ですが、真宗では「法名」、他宗では「戒名」といいます。
戒名は、厳格な規律(戒律)を守って仏道修行する人びとにつけられる名前です。
それに対し、真宗では、戒律の一つも守ることのできないこの私たちを、かならずすくい浄土へ迎えるという阿弥陀如来のはたらきを「法」とよび、その法のなかに生かされている私たちがいただく名前を「法名」といいます。 -
なぜ、法名には居士や大姉等の位号がつかず「釋○○」だけなのですか?真宗のみ教えは、みな等しくともにお浄土への道を歩ませていただくという教えですから、「釋○○」の法名以外に「信士・信女・居士・大姉」などの修行生活の形態をあらわす位号などは必要ありません。
※ただし、地域の風習や慣習によっては釋◯◯の後に位号(居士、大姉、信士、信女、正覚、不退転 等)が付いてある場合もありますので、ご相談ください。 -
お世話になっているお寺から法名をいただけると聞きましたが?本山で帰敬式を受け、ご門主から法名をいただくのが本来の形です。しかし、帰敬式を受けずに亡くなられた場合に限り、所属寺の住職から「釋○○」という法名をいただきます。
葬儀について
-
一日葬とは何ですか?時代の流れといえるのでしょうか?通夜が無いのは考えられません。夜通し亡き方を弔うのが本当です。
短縮されてできたのが一日葬、命の短縮はできません。 -
告別式とはどのようなものですか?葬儀式と告別式は全く別です。葬儀式は儀式。告別式はお別れ会。
-
密葬とは何ですか?少人数で周りに葬儀後にお伝えします、内々で密かに執り行う式です。
-
終活とは何ですか?現代、安心して暮らせない世の中で、自身が死の前に皆に伝えるよう財産やお墓も全て用意しておくこと。
-
骨葬とは何ですか?お通夜終わり翌日、先に火葬してから自宅や式場に戻って行う葬儀です。
地域によっては骨葬ばかりの所もあります。 -
家族葬とは何ですか?人口の減少、身内親戚等と連絡無くなっている時代に少人数での葬儀が自然と家族葬と呼ばれるようになりました。家族葬という式は本来ありません。
-
火葬式(直葬)とは何ですか?火葬式だけという式は元々存在しません。一日葬と同じで短縮された結果です。
故人が炉に入る前に読経を行います。 -
通夜はどのように振る舞えば良いのですか?夜通し亡き方と過ごす最後の今生の一夜です、亡き方を弔いつつ翌日葬儀で何を伝えようとしているのか考えます。通夜をするのか一日葬で済ませるのかでは全く別です。命を尊ぶ場にしましょう。
納骨・散骨について
-
永代供養とはどのようなものですか?名前の通りご自身に代わって永代に渡りお寺にお勤めしてもらうことです。
-
合祀・合葬墓とは何ですか?個別に墓に入るのではなく、一緒の墓へ入ります。
合葬墓とは合祀と同じです。合祀墓。 -
樹木葬とは何ですか?墓石の代わりに樹木を墓標とする墓のこと。
-
本山納骨とは各宗派の本山へ納骨できます、それぞれ宗派末寺の了解を得て本山に納骨します。
何処の納骨場所より安全でしょう、永代供養も可能です。 -
散骨とは何ですか?御開山上人も晩年、閉眼すれば鴨川へ魚の餌と・・・
散骨は大丈夫です。完全なる執着からの解脱の為。 -
海洋散骨とは何ですか?お墓を持たない傾向になり行われるようになった散骨方法の一つ。散骨する場所の一つで船で沖に出て散骨します。本来はお墓が先祖全ての家です。
-
宇宙散骨とは何ですか?お墓を持たない傾向になり行われるようになった散骨方法の一つ。大手葬儀社等が考えた宇宙に散骨する方法です。本来はお墓が先祖全ての家です。
葬儀・法事のマナーについて
-
弔辞・弔電について故人と親しかった友人や同僚などが祭壇の前に進み、弔辞を読み上げます。弔辞の後には、司会者によって弔電が披露されます。
-
焼香のマナーを教えてくださいご本尊の前で一礼し、香を指でつまみ香を額に押しいただかずそのまま1回だけ香炉にくべます。大谷派は同様にして2回香炉にくべます。
-
施主としてのマナーは?何よりも先に阿弥陀如来の挨拶をしましょう。
-
お線香をあげるのにマナーはありますか?何本か手に取り香炉に入るよう折って火を付け横にして置きます。火種は右でも左でも大丈夫です。
-
葬儀のマナーとして注意する事はありますか?何よりも先に阿弥陀如来の挨拶をすること。葬儀は儀式ですので厳粛な儀式に。
-
年回忌にマナーはありますか?三十三回忌が弔い上げとも言いますが、50・100・150・200・・・
浄土真宗では毎日が法要といっても過言ではありません。
お布施・香典について
-
香典の相場を教えてください親→兄弟姉妹→祖父母→叔父叔母と相場はありませんが、血縁が遠いほど下がる傾向があります。
-
香典はどのように渡せばよいですか?「この度は心よりお悔やみ申し上げます」が正解です。「ご冥福を・・・」は間違いです。
-
御膳料とは?またその相場は?長くかかる法事の場合、昼を過ぎることがありますが、昼食を出せない代わりに僧侶へ御膳料を渡します。
-
香典返しとは?またその相場は?相場はありませんが、香典と同じ金額程で物を返すことがおおいようです。
-
お車代とは何ですか?法事・法要やお葬儀に来られる僧侶の交通費で、一般的にお車代と言われています。
仏教について
-
僧籍とは何ですか?僧侶としての籍、各宗派の本山へ登録されていること。
法要・法事について
-
法事・法要とは法事も法要も同じ内容です、 法の要となりますので必ず営みましょう。
-
彼岸会とは何ですか?私達も必ず彼の国へ行きますのでお彼岸には感謝しましょう。春分の日、秋分の日は真西に日が沈みます。
-
盂蘭盆会(お盆)とは何ですか?盂蘭盆経からきています。餓鬼道に落ちた人に施して救う法要です。
浄土真宗では餓鬼道に行くことありませんので盂蘭盆会と言って先祖に感謝する法要です。 -
初七日~百箇日まで全て営むべきですか?全て営むのが本当です。時代の流れか全て短縮されてしまっています。
それぞれの法要には意味ありますので、できる限り全て営んでください。 -
追善供養とは何ですか?亡き方に対し供養しますが浄土真宗では追善供養の考えはありません。平等に往生でき必ずまた出会えますので追善供養はしません。
-
僧籍とは何ですか?僧侶としての籍、各宗派の本山へ登録されていること。
お経について
-
勤行とはお経はお釈迦様の真実の教えです厳粛に執り行います。
仏壇について
-
位牌入魂、処分について本来浄土真宗では位牌を用いないのが原則です。作ってしまえば処分に困ります。葬儀社に勧められ作った場合はお寺に処分をお願いしましょう。
-
仏壇の飾り方や、処分、入魂はどの様にすれば良いのですか?仏壇より本尊が何より大切です、仏壇にはそれぞれ給仕作法があり各宗派によって様々です。浄土真宗では本尊、香炉、蝋燭立、花瓶これで法要ができます。